アンジュルムの「強さ」を堪能できるコンサートツアー『十人十色+』においでよ。
こんばんは。
先日、晴れやかに開幕を迎えたアンジュルムのホールツアー初日に行ってきたのでそちらの感想を書きたいと思うんですが、あの…
アンジュルム、強い。
従来から「戦闘民族」とか「ジャンプ漫画の主人公」とかいろいろ形容されているかと思いますが、こんなにも「強さ」を出してくるアイドルグループってそんなにないんじゃないかな、と思いました。
そして翌日の公演ではアジアツアーの決定も発表されましたね!おめでとう!
【アジアツアー決定!】
— アンジュルム (@angerme_upfront) 2018年4月8日
何と!フランス公演に続きアンジュルムのアジアツアーが決定しました!!
6/29(金) Rolling Hall [韓国]
6/30(土) MUSIC ZONE@EMAX
[香港]
7/1(日) Ximentin Westar [台湾]
の3カ国で行います!#angerme #angermeasiatour#AAT
今回の『十人十色+』の+(プラス)の部分は、前哨戦といってもいいライブハウスツアー『十人十色』のアップデート版とでもいいましょうか。いかんせん私はライブハウスのほうには行っておらず、今回初参戦のためどのあたりがどう違う、とは言えないのですが、そんなことは全然関係なく楽しめるとっても良い空間でした。
さて、アンジュルムのどのあたりが強いのか、個人的に感じた部分を書き出していこうと思います。
・衣装が強い
個性を出す、というのが今回のツアーのテーマのひとつだと思うんですが、衣装で表現するならメンバーカラーを利用したり、形を替えてバリエーションを出したり、ありますよね。そうじゃないんです。
バラッバラ。なのに調和がとれている。
例を出すと、和田彩花さんは黄色の透け感のあるロングカーディガンに長い脚を堪能できるショートパンツ、竹内朱莉さんはラメ感のある緑の上下セットアップ、中西香菜さんは青地に小花がらの変形トップスにショートパンツ、勝田里奈さんはスタイル良い人間でなければ履くことを許されないストライプのぴたぴたのスキニ―パンツ、etc…
これだけ挙げても色も形もバラバラ、なんだけど、「アンジュルム」というまとまりはある、という不思議。
特筆すべきは、佐々木莉佳子さん。オーバーサイズの黄色のトップスには、表身頃と裏身頃あわせて3匹の、虎。
虎!!!!!!
虎ってもう物理的に強いじゃないですか。虎背負ってバキバキに踊る佐々木莉佳子さん、「抱いて…」以外の感情が消え失せます。終演後思わずツイートしていたのがこちら。
リカコのオープニング衣装トラが3匹くらい居たんですけどあれを着こなせるの地球上に佐々木莉佳子しかいないでしょ
— やこ'18(ネタバレします) (@yaco_hp) 2018年4月7日
佐々木さんのボトムがスキニ―パンツで脚の動きがダイナミックなのもわかりやすくて今年のコンサート衣装オブザイヤー(私調べ)に余裕で食い込んできますね…
あとは川村文乃さんも80’sっぽい衣装にポニーテールで本当に可愛かった。元から可愛らしく可憐な容姿でしたが、ハロプロ加入後から猛スピードで垢抜けていく川村さん、推せる。
衣装替え後はハードなコートワンピ風衣装、からのボルドーのセパレートでヒラヒラ布(ボキャ貧)のついた衣装、アンコールではメタリックな変形ジャケットに90’s風のネオンサインのような模様の入った衣装、と見た目でも楽しませてくれるのでした。
・メドレーが強い
前半戦のセトリの大部分を占めるのがこのメドレー。1人ずつフィーチャーされたメンバーに、数人バックダンサーやコーラスとしてつく、といったもの。スマイレージ曲が多く、「えっ、君がそれ歌うん!?」「これめちゃ久しぶりやん!?」みたいな感想を逐一心の中で唱えながら喜び過ぎた犬の尻尾の如くペンライトぶんぶん振り回しました。
メンバーによっては先輩がバックダンサーについたり、自分が加入する前の曲だったりするわけじゃないですか。そこに覚悟のようなものを感じて、少しうるっときたり。
実際どんなメドレーなのかはぜひ生で見て体感してほしいですね。
・コールが強い
これはアンジュルムが、というよりオタク(いわゆるオタクルム)が強い、です(笑)
アイドル楽曲特有の、「オイ!オイ!」「オーッ!オーッ!(PPPH)」などのコールはよくあると思うんですが、アンジュルムで盛り上がる楽曲では曲のほとんどがコールみたいなものもあるんですよね(例:大器晩成・ドンデンガエシ・出すぎた杭は打たれない 等)
疲れる(迫真)
最近ほぼニートのような生活をしているのもあって、結構しんどかったです(笑)
・新曲が強い
今回、5月発売の新曲3曲もセトリ入りしていましたが、どれもとても良かったです。アンジュルムは娘。に比べてつんく楽曲が少なく、気鋭の作家陣からよく提供を受けていますが、今回の山崎あおいさん提供曲もアンジュルムに雰囲気が合っていて、早くCDでも聞きたいな~と思いました。「君だけじゃないさ…friends」のアコースティックver.は原曲と歌割が変わっていて、かなり沁みる…
というわけでもう本当に強さしかないアンジュルム。
リーダーの和田彩花さん卒業発表も記憶に新しいですが、それがまたひとつアンジュルムのステップアップの起爆剤になるんだろうな、とこれからが楽しみでもあり、今ある形が一日一日終わりに近づいていることに寂しさも感じるところであります。
ツアーはここから福岡・大阪・そしてGWに中野サンプラザ公演を挟んで愛知、最後に佐々木莉佳子さん誕生日当日の5月28日には『十人十色ファイナル』として日本武道館公演。
武道館公演はメンバーの公式ブログからもブログ先行が開始しましたので、行ってみたいけどまだ手が出ない…という人は騙されたと思って申し込んで行ってください(脅迫)
[和田 Blog] ブログ先行のお知らせ: 5月28日 日本武道館で行われる春ツアーファイナルですが、メンバー公式ブログ先行の受付が始まりました🌸締め切りは、4/18(水)23:59までです!続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』 https://t.co/aUlDMByYZy pic.twitter.com/IqhDfV0SkH
— アンジュルム (@angerme_upfront) 2018年4月9日
次は前述の中野公演にいってきます!待ってろ桃奈ー!