愛追いかける世代

アラサー女のオタ活備忘録。

適応障害と転職活動

 

お久しぶりの更新です。

 

現在転職活動真っ最中なのですが、どうにも行き詰ってきた感があるので、一度自分の思考というか現状を整理してみたくてブログを書くことにしました。

ツイッターでもさんざっぱら弱音を吐きまくっていますが…(笑)

オタク事とあんまり関係なくてすみませんがお付き合いいただけたら幸いです。

 

■事の発端・適応障害

昨年末から続く体調不良(胃痛)、仕事への不満・不安から2月に出勤途中で過呼吸を起こし、救急搬送されました。

上長は体調不良への理解が全くなく(おそらくこういう理由でドロップアウトする社員が少なからずいるので慣れてしまっているのだろう)、当日の対応も疑問でしかなかったため、直属の上司には体調不良の原因が仕事であることを正直に伝え1週間ほど欠勤を申し出ました。直属の上司もいい意味で慣れているのか「無理に会社こなくてもいいからしっかり休みな」という対応でした。

欠勤中は割と心穏やかな日々を過ごし、合間に3駅となりの心療内科にかかります。これはレアケースだと思いますが、即日で診断書が出ました。病名は「適応障害」。

www.mhlw.go.jp

診断されるまで知らなかった病気ですが、読んでみると「これ私のことじゃん」とすんなり腑に落ちました。

診断の翌日、上長と面談することになっていたので、診断書を持って会社に向かいます。

 

■休職、そして退職

ひとまず面談では診断書をお守りのように差し出し、2週間の休職を勝ち取りました。(制度上は1ヶ月単位でしか休職という形にならないので「欠勤」という扱いでしたが、結果的に3ヶ月休職したのでその後の処理で「休職」になりました)

今でも忘れない、上長の「あ、診断書持ってきたんや…」「診断は出てても、2週間経ったらケロッと出てこれるかもしれんやろ?」という言葉。私が呪術を使えたら確実に呪い殺していたので命拾いしたな、貴様…という気持ち。

なぜ休職したかというと、会社を辞めるという決断をすぐにできなかったこと、ひとまずこころとからだを休めたいと思ったことなどからです。

休職中にもハローの現場には顔を出していました。現場があって本当に良かった、病気のことを忘れて楽しい時間を過ごせる大切な空間でした。ひなフェスは席が近くて特に楽しかったなあ。

4月に人事異動でとなりの部屋に異動になりましたが、職務内容は基本的に変わりないこと、体調も薬物療法で少し持ち直してきたこともあり、4月末に再び直属の上司に「退職したい」旨を伝えました。

5月頭に退職を無事済ませ…と思いきや何かとお金関係の精算があったので3回ほど会社に顔を出す羽目になりましたが、逃げるように辞めたものの同期に挨拶することもできました。

 

蛇足ではありますが、保険会社で営業をやっていた私のお金事情。

休職になると会社から支給されるのは会社規程で「基本給の7割」なのですが、私の給与形態は基本給9万+職務手当○万円という形のため、単純計算でも7万行かないくらい。

さらにそこから社会保険(年金、健康保険etc.)が引かれるのと、休職して最初の月は先払いだった交通費も精算(支給されたものの出社していないので)されてしまい、手元には7千円しか入りませんでした。

貯金らしい貯金もあまりなく、会社でしていた社内預金を泣く泣く解約し、あとは実家暮らしのため親に泣きついて養ってもらうという体たらくぶり…

5、6月が生きてて一番お金なかったです。

 

■転職活動、難航

5月末にすっぱり会社とも縁が切れたのと、職安で雇用保険の給付制限が外れ(通常自己都合だと3ヶ月の給付制限がありますが、病気による退職のため特別受給という形で)受給できるようになったこともあり、本格的に転職活動を始めることにしました。

当初は適応障害を表に出さずに活動を始めます。

「女の転職@type」をなんとなく選び数社応募、最初のうちはトントンと書類が通り、6月末に2社面接を受けましたがどちらも不採用。

7月にも1社面接を受けますがそちらも通らず、あとは書類でも受からなくなってきました。

8月に入り、エージェントを通してからでないと選考に進めない求人に応募してしまい、そこから成り行きでエージェントを活用していくことになります。

エージェントには、適応障害で退職している旨正直に伝え、隠してもいずればれた時の心象のほうが悪くなってしまうのでここは明かしていきましょう、それでも採用してくれる会社を探しましょう、という方針になりました。

それはまあ、いいとして…。

8月に入って20社近く一気に応募して、ほとんど書類で弾かれました。まあ、当然といえば当然なのですが…。リスクをなるべくとりたくないのが企業というものです。

適応障害の原因となった前職について、職務経歴というかたちで絶対に絶対に聞かれるのですが、どうしても精神的にクるものがあって、今までの面接でも必ずと言って涙ぐんでしまい、少なからず悪い印象を与えてしまっているようです。

不採用通知を受け取りすぎて、感覚がだんだん麻痺してきました。

私、なんのために転職活動してるんだろう…?

 

■正解がわからない

主治医のもとには、5月からは隔週で通っていますが、「薬を急にやめると逆に体調に影響する」とのことで服薬を続けています。転職活動が難航していることも伝えていますが、「だったら、バイトでも派遣でもいいのでは?」とも言われています。

でも私は、ここできちんと「キャリア」を作っておかないと、もうずっとバイトや派遣のような生活しかできないのではないか、と思うのです。

はたらくからには、きちんと社会に貢献したい、そしてそれなりの収入を得たい、と思ってしまうのです。

よく遊んでくれるフォロワーさんにもこういったことを打ち明けているのですが、いつも愚痴になってしまい…(いつも聞いてくださる皆さまありがとございます)

正解がわからなくなってきました。そもそも正解、ゴールなんてあるんだろうか?

 

数日後にもまた面接が控えていますが、もしそこがだめだったら、少し間をおいてみようと思っています。エージェントには、もっと応募しろ、とせっつかれているのですが、正直疲れてしまいました…。

 

もし、似たような経験をして、社会復帰している方がいれば、アドバイスなどいただけたらありがたいです。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。