愛追いかける世代

アラサー女のオタ活備忘録。

兼ヲタ カルチャーショック ~コンサート編~

 

こんばんは。

あけましておめでとうございます!新年初更新でございます。

2018年現場初めのハロコンで、ガチャを引いたらモーニング娘。’18さんの直筆サイン入りポスターを引き当ててしまったやこです。

びっくりした~!!!

 

土日でハロコンの両パターンを見てきましたが、工藤遥さんのいないモーニング娘。を見るの、まだ慣れないなあ…。と思いきや、ハロー内で猛威を振るっているインフルエンザの影響で、先般のハロコンモーニング娘。’18からは佐藤優樹さん・野中美希さんが欠席の11人体制でした。

8日の個別握手会・クリアファイルお渡し会では両名とも復帰したそうなので、ひと安心!私もインフル気をつけねば。

 

さて、近況というか前置きはこの辺にして。

 

今回は、兼ヲタカルチャーショックの『コンサート編』を記していきたいと思います。

前回記事はこちら。

yacota.hatenablog.com

 

ジャニーズとハロー!プロジェクト、市場規模の違いもあってかあらゆるところが違ってて、カルチャーショックを感じるのも楽しいです。

 

さっそくいきましょう!

 

 

【チケット】

どんなコンサートでも、このチケットがなければお話になりません。

基本的には紙ベースですが、ジャニーズはデジタルチケット(メールにリンクされたQRコードを読み取るもの)、ハロプロはFCイベントだと要身分証のメールがチケット代わりだったり、様々ありますね。

 

ハロプロのFCチケットで一番感動したのは、

 

アー写が入ってる!

 

写真入りとそうでないものもありますが、アー写が入ってると、その頃のメンバー構成やビジュアルがわかってとても良い。ジャニーズもぜひ導入してほしいな~!

 

【座席構成】

ジャニーズの座席構成は、基本的にはスタンディング席と、あとは小さい子ども連れや車いすの方が利用する「着席ブロック」があります(こちらは申込時に要申告)。スペースはそこまで広くは取られず、スタンドの最前方の一部が充てられています。そこに該当しない大多数の人は、スタンディングでコンサートを楽しむことになります。

 

ジャニーズのコンサートではMCが中盤にまとまった時間で確保されているので、そのタイミングで客は着席することになりますが、それ以外のタイミングではあまり座ることがないので、年々体力の衰えを感じて正直しんどい…(笑)

学生の頃、連番してくれていた母がMC以外でも途中途中座るのを横目に『なに座ってるんだ!だらしない!』なんて思ってました。ごめんねお母さん。

 

ハロプロの場合は、「一般席」「ファミリー席」のふたつに大別されます。夏冬開催のいわゆるハロコンではここに「女性一般席」が追加されます。

 

ハロプロ初心者の私は

ファミリー席ってなに・・・?

 

となったものですが、まあひと言でいえば「着席ブロック」です。

小さい子どもでも楽しめるように、というものだそうですが、一人でも、男女年齢問わず申し込めます。ファミリー席の場合は、公演中ずっと座って観覧する以外は他と変わりありません。ジュニア会員制度のあるハロプロならではの配慮ですよね。

 

女性も、一般席だとどうしても男性比率の高いファン層のなかで埋もれが懸念されますが、ファミリー席なら着席なぶん、ある程度視界が確保されるので格段に見やすくなります。

私は会場によって一般席だったりファミリー席だったり、申し込む席種を変えていますが、傾斜のきつい日本武道館などはファミリー席で申し込むことが多いです。

 

会場にもよりますが、だいたい2階以上の前列がファミリー席にあてられているので、最低限の見やすさは確保されていて、地蔵系オタ(コールや振りなどをあまりせずに双眼鏡等でじっと推しを見つめるタイプのオタク)には最適!

 

女性一般席は、一般席とファミリー席のいいとこどりといった感じ。埋もれたくはないけど、目一杯コールや振りコピを楽しみたい…という女性の方におすすめ。めちゃくちゃ快適です。私はハロコンといったら女性一般席一択。

 

 

【ステージ構成】

ジャニーズがアリーナ~ドーム、もっといくとスタジアムなどが主戦場なのに対し、現在のハロプロはライブハウス~ホール、卒業コンサートなどでアリーナや日本武道館、という規模なので、ステージ構成も変わってきます。

 

ハロプロの場合、日本武道館などではセンターステージ(サブステージ)が設けられ、間の花道とメインステージを利用したパフォーマンスがありますが、フォーメーション重視のモーニング娘。などは、メインステージを使うことが多いです。

ただ、武道館でもキャパシティがドームの5分の1程度なので、南ブロック2階最後列からでもメインステージは全然肉眼で見られる範疇。

 

ホールコンサートの場合は、サブステージ等はなく、メインステージのみでの演出となります。

ホールでやったものが武道館にくるとサブステを使ったりしていて、その違いを楽しむのも醍醐味なところ。直近で言えば、昨年9月から開催されていたモーニング娘。’17の秋ツアー『We are MORNING MUSUME。』では、日本武道館公演で「わがまま気のまま愛のジョーク」がサブステで披露されましたが、パートごとで正面が入れ替わるんです…説明が難しいんですが、メインステージから移動してきて、最初は南ブロックが正面、次が西、次が東…みたいな。こういう演出、今まであんまりなかったように感じるんですが、真横のブロックだとこれめちゃくちゃ嬉しい。場位置を覚える段階のことを思ったら涙が出ますが、ファンを想った演出なんだろうな、と。ありがとうございました。

 

ホール公演は、特にハロコン等は「降臨」と呼ばれる、メンバーが通路まで降りてきて歌ってくれる演出がありますが、なんといってもファンのみなさんのマナーがとっても良い…やさしくメンバーを見つめる眼差しはまさに親御さんかと思うほどです(笑)。

後述しますが、ジャニオタの類似状況となると結構な戦場となります。

 

ライブハウスは言わずもがな、メンバーとの距離が近いですが、スタンディングでもみくちゃになるのが難点ですよね。女性限定エリアが設けられる公演もありますが、ちょっとまだハードルが高くて私はまだライブハウス未経験勢…。

 

さて、一方ジャニーズはというと。

アリーナやドームにおいても、どの席でも楽しめる、一度は自分のブロックの近くまでメンバーが来てくれる、そんな風に配慮されているように感じます。

そのため、メインステージからセンターステージ、さらにバックステージ:通称バクステ(こちらは”舞台裏”ではなくメインステージから一番遠いサブステージを指します)が設けられたり、上手と下手それぞれにもサブステージがあったり、はたまたアリーナ中央がメインステージの360°パターンなど、本当に公演ごとに趣向が凝らされたステージ構成となっています。

 

各ステージ間の移動は、花道が設けられているか、トロッコやフロートなどで客席間を駆け抜けるパターンが主なもの。”駆け抜ける”と表現したのは、スタッフが人力で押しているから!(笑) 本当に結構なスピードです。トロッコには掴まる用の棒?が設置されているので、メンバーはそれに掴まりながら客席間を颯爽と移動していきます。

 

また、ドーム公演では嵐の松本潤さんが考案したとされている「ムービングステージ」(通称ムビステ)も見どころ。ムビステが毎回必ずあるわけではないですが、床が透明に出来たステージがせり上がり、その上で歌やダンスを披露したままステージごと移動するというものすごい規模の装置。

だいたいアリーナ構成をみれば「あ、今回ムビステあるやつだな」とわかるもんですが、やっぱりアレ見ると興奮しますね!ジャニーズのライブだ~~!と実感する。

関ジャニ∞さんは、バンドセットごとムビステで移動することもあるので、アリーナ前方席なら大倉忠義さんのドラム演奏する背中を見ることもできる。

 

横浜アリーナなどでは、スタンド内をトロッコが通る通称スタトロという演出もあり、席によっては本当に目の前でメンバーを見ることができます。接触イベントが基本的にないジャニーズなので、こういう近いところで見られるのはかなり貴重!

私が行ったKAT-TUNの2014年ツアー「Come Here」では、スタトロでメンバーが水鉄砲でファンに水をかける演出があったのですが、スタンド通路席だった私は中丸雄一さんに思いきり水ぶっかけられましたね。嫌がれば嫌がるほど攻撃が増すので真正のドSだ!と思いました。

で、こういうメンバーがトロッコなどで近くにくる演出のとき、どうしても手を出してどうにか触れようとしたり、衣装を引っ張ったりしてしまう人がどこかしらにいるんですよね…。ケガにもつながるし、本当に危ないのでやめてほしいんですが。

ハロオタの親心を見習ってほしい。

 

他にも書ききれないくらいステージ構成・演出が工夫されているのがジャニーズのライブ。グループごとに様々なこだわりがあるので、色々見てみてほしいなと思います。

個人的には頭おかしい~!ってくらい特効てんこ盛りのKAT-TUNのライブが好きです。

充電期間前のラストライブ「10ks!」が、レーザー・水・炎・爆発とお腹いっぱい!ってぐらい見られるのでおすすめ。(Amazonhttps://www.amazon.co.jp/KAT-TUN-10TH-ANNIVERSARY-LIVE-TOUR/dp/B01I0T19PC/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1515420483&sr=8-2&keywords=10ks+dvd )

再始動ライブも楽しみ~!

 

【セットリスト】

セットリスト自体は、曲数などにそこまで差はありませんが、ジャニーズのライブはアルバムを引っさげたツアーが多いので、定番曲以外はアルバムやユニット曲がメインとなります。

 

一方ハロプロは、年2回の春ツアー秋ツアーと興行が固定化されていることがほとんどなので、アルバムが出てようと出てなかろうとコンサートが組まれています。現にモーニング娘。’17がアルバムリリースしたのは実に2年半ぶりでしたが、アルバムが出ていない間のツアーも名ツアー揃い。

で、定番曲以外をどうするかというと、過去曲を平然と組み込んでくるんですよね。

グループの歴史が長ければ長いほど候補曲は増え、メンバーの入れ替わりが多ければ多いほど、また新しい楽曲の一面を見ることができる…!

すばらしいシステムですが、予習しようがないのも難点!(笑)

 

あとは、回替り。こと関ジャニ∞さんは、つなぎ(衣装やセットチェンジのため)の映像を回替りにしてくることが多く、某洗顔料CMパロディだったり、ロシアンルーレットだったり、複数回きても楽しめるようになっていますが、メインの部分はあまり回替りということはありません。

 

ハロプロの回替りセットリストは、もうそれが通常なのか、ハロコンに至ってはあらかじめ2パターンでツアーが組まれていますし、モーニング娘。’17の秋ツアーでは1公演でいうと25曲前後ですが、結成20周年ということもあり、過去アルバム14枚から2枚ずつピックアップした回替りコーナーや、中盤のセットリストも2パターン、さらにはユニット曲も回替りという、総曲数約70曲というとんでもない興行を成し遂げていました。全パターン・全曲コンプするには何回通えばいいんだ!?と途方に暮れるほど。

私もこのツアーは4回行きましたが、パターンかぶりがあったりで聞けなかった曲のほうが多いです(笑)ある程度法則性がわかっても、興行が進むにつれアルバムメドレーが旧→新に移行していくので、日程でもまんべんなくいかないと無理!という鬼仕様。

もちろんその曲数を仕上げてくるメンバーにとってもたいへんなことですが、オタクも試されたツアーなのでした。

収録回以外の回替り曲、Dマガ(DVDマガジン)に入れてくれるかな~!

 

他にも、ライブのみで披露されている未音源化曲(Juice=Juiceに最近多い)もあったり。

 

メディア進出も多いジャニーズと違い、ライブが主な活動になっているハロプロならではのセットリストの組み方だな~と思います。

 

 

 

思いつくのはこのあたりでしょうか!

また「そういえばこんなのも!」というのがあれば追記します。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!

この一年も、皆さまが佳きオタクライフを送れますように!